旧大宮市が市役所建設のために購入した富士重工跡地の再開発事業をさいたま市が中止すると言い出したため、09年2月のまちづくリ委員会で、「空き地のまま放り出すつもりか」と半日がかりで追及。市は「病院誘致の予定地にする」と明言し、老朽化した大宮総合病院(さいたま北部医療センター)の移転先に決定。19年3月に新病院がオープンしました。 ●小児科オールナイト診療の継続を実現 大宮医師会市民病院(宮原メディカルセンター)の閉鎖と、市民医療センターとして浦和との境への移転に、「人の命も浦和優先か!」と最後まで反対し、小児科オールナイト診療の維持を要求。09年3月から大宮総合病院(さいたま北部医療センター)で実施させました。 ●内科オールナイト診療の復活を要求 大宮医師会市民病院の閉鎖で中止になった内科終夜診療の復活を議会で再三要求。22年6月議会でも市民からの請願を審議させました。 ●休日診療に外科の追加を提案 さいたま北部医療センターで行っている内科・小児科・耳鼻科・眼科の休日診療に、外科も追加するよう22年9月議会で提案。市に「医師会や医療機関と連携して必要な体制が整備できるよう取り組む」と回答させました。 ●病院移転に伴う救急車進入ルートの確保を ステラタウン前の4車線道路が、100㍍の用地買収を15年以上できず、行き止まり状態になっている問題を再三指摘。18年9月議会で北部医療センターの移転に伴い救急車の進入ルートを放置するのかと追及し、地権者と改めて協議することに。また国道17号の加茂宮駅前交差点が中央分離帯で閉ざされ、大宮方面から救急車が入れないと指摘し、信号機設置に向けて警察と協議させました。 ●さいたま北部医療センターを守れ! 厚労省が統廃合リストに入れたさいたま北部医療センターを、リストから外すよう市は国に乗り込んで交渉すべきだと19年12月議会で追及。清水市政は消極的でしたが、地域医療に貢献する重要な医療機関だと市は国に説明するよう求める決議が全会一致で可決。 ●病院跡地の隣接地に公園整備を提案 22年9月議会で旧さいたま北部医療センター跡地に移転する植竹公民館や児童センターの用地を売却しようとした市の方針を追及。副市長に売却を見直しさせ、隣接する盆栽西公園の拡張を提案しました。 ●宮原メディカル跡地の動物病院へ転用阻止 大宮医師会市民病院の跡地を動物病院に転用しようとした清水市政の計画に対し、「人間のための病院を建ててください」という住民の請願を提出し、12年12月議会で追及。将来(人間のための)病院が建てられる可能性も考慮して、東宮原ぽうさい広場になりました。 ●指扇宮ヶ谷塔線の整備を要求 大宮北部を東西に結ぶ都市計画道路・指扇宮ヶ谷塔線が、国道17号~旧中山道が整備されただけで放置されている現状を再三にわたって指摘。第三期道路整備計画の策定にあたって整備候補路線にし、費用対効果を算出させました。 ●首都高に接続する道の歩道整備を実現 建設中の首都高宮前南インターに接続する指扇宮ヶ谷塔線の予定地に、宮前小が存在し建設不可能なことを21年2月議会で暴露。この区間は松山新道をインターへの代替道路にすることを提案し、歩道整備を行わせました。 ●自衛隊通りと大和田公園通り直結構想復活 整備に時間がかかる指扇宮ヶ谷塔線の代用として、旧大宮市が構想していた自衛隊通りと大和田公園通りの直結を08年6月議会で提案。 ●大宮警察署の移転に反対署名を提出 土手町の大宮署を浦和と接する北袋町に移転する計画に対し、もとの場所に警察分署(分庁舎)を残すべきだと署名を集め、12年11月に上田知事に提出。18年12月議会でも北区に大宮北署が設置されるまでの間、大宮署跡地に分署を設置することを改めて提案しました。 ●土呂東口の新病院へ乗合タクシーを運行 15年9月議会で彩の国東大宮メディカルセンターへのコミュニティバス乗り入れを要望し、17年8月から土呂駅~病院~東大宮駅に乗合タクシー「みぬま号」が運行。20年9月議会で大和田ロヂャース前に停留所設置を提案。 ●「なかよし号」の利用促進策を提案 21年4月から運行開始した乗合タクシー「なかよし号」の利用者が、想定の4分の1で廃止になりかねず、21年6月議会で区役所や宮原コミセンへの延長、スーパーに停留所の増設、自由乗降区間の設置などを提案しました。 ●北区から市立病院への東武パス直通を提案 北区から浦和東部の市立病院や新都心コクーンへ行きやすくするために、17年2月議会で上尾~大宮東口と大宮東口~新都心~市立病院の東武バス2路線の直通運転を提案。副市長にバス会社と交渉すると約束させました。 ●宮原小学校の通学路に側溝を整備 スクールゾーンでの児童死亡事故を08年12月で取り上げ、通学路の優先的な∪字溝整備を要請、09年2月の補正予算で実現しました。 ●宮原駅西口の陥没を抜本的に解決 宮原駅西口北側は地盤沈下が続いて、雨が降れば階段前に大きな水たまりが出現。補修工事をしても沈下を繰り返していたため、18年6月に北区役所に本格対策を要望。地下に大量の産業廃棄物が埋まっていたのが原因と分かり、18年10月に産廃を撤去させました。 ●宮原駅西口のロータリー改善を提案 21年12月議会で「高齢者身障者」の乗降場がスクールバスの乗り場と化していることを指摘。バス乗り場の再編を提案しました。 ●宮原駅・土呂駅の始発電車をもっと早く! 18年6月議会で高崎線、宇都宮線の始発電車を繰り上げるよう鉄道会社と交渉すべきだと要求するとともに、東武バスの上尾~大宮東口線に、京浜東北線の始発に接続する「早朝バス」運行を提案。 ●土呂駅にエスカレーター設置を追及 市民からの請願を繰り返し提出し、20年8月の委員会で「設置するつもりはない」と答弁した市を「自治会連合会の要望書も無視するのか」と徹底追及。全会一致の決議が挙がる。 ●土呂駅を「盆栽駅」に改称する動きを阻止 盆栽美術館や盆栽村の宣伝のために、土呂駅を「盆栽駅」に、東口を「盆栽口」に改称しようと一部の議員が区政懇談会で論議。17年6月議会で駅名改称を市に否定させました。 ●土呂駅東口のボロボロの銅像を修復 土呂駅東口のブロンズ像が、35年間もメンテナンスされていないことを18年6月議会で指摘。修復させるとともに、市内の公園、公共施設の銅像の定期メンテナンスを提案しました。 ●駅前の案内地図の表示を改善 土呂駅前の地図で、ステラタウンや病院など重要施設が抜けていたり、旧称が使われていることを17年12月議会で指摘。さっそく訂正。 ●土呂駅東口タクシー乗り場の段差解 消19年6月議会で実現し、22年春に実現。 ●川越線複線化のための用地確保を 日進~川越間の複線化を市がJRに要望しながら、西大宮の区画整理では線路沿いに複線化用地を確保していない矛盾を19年2月議会で暴露。線路沿いに幅広い道路を確保して、複線化に転用できるよう提案しました。 ●埼京線や川越線の減便にJRへ抗議させる 19年9月議会で緊急審議を提案。委員会で減便見直しやラッシュ増発を求める決議が挙がり、副市長らがJRへ赴き決議文を手渡しました。 ●川越線の回送電車に指扇まで乗客を 19年12月議会で大宮から日進・指扇方面へ向かう回送電車が平日11本、土休日4本あることを指摘し、乗客を乗せるよう提案しました。 ●踏切の安全確保のための改良を実現 市内52ヵ所の踏切のうち、列車本数が多くスピードも速い東北本線と高崎線の踏切改良、特に乗馬踏切と盆栽踏切、宮原駅南側、旧大宮警察通りの踏切を優先するように18年宮原駅南側は21年に完成し、旧大宮警察通りは西側で用地買収に着手へ。 ●ニューシャトルの始発電車繰り上げ実現 18年6月議会で市は株主として要求すべきだと提案。取締役会で話をさせ、19年4月ダイヤ改正で7分早くなり、早朝は10分間隔に。 ●ニューシャトル駅前の駐輪場値下げを実現 市営駐輪場の有料化に関し、15年9月議会で「10時間100円では高すぎる」と追及。16年秋から24時間100円に値下げさせました。 ●北大宮駅と土手町ガード直結を提案 18年12月議会で北大宮駅の改札を地下に移し、今の出口に加えて旧中山道の土手町ガ-ドにも出口をつなぎ、ガード両側にエレベーターを設置する案を提案しました。 ●工業団地と原市駅結ぶ吉野橋開通を後押し 上尾との市境で計画から30年経ち、橋は完成しても周辺道路の工事が遅れていた吉野橋の早期開通を求める請願を17年2月議会に提出。市は3月に工事発注を行い、8月に開通。 ●コミュニティバスの土曜運行を試験実施 08年6月議会で提案。10年秋に北区と桜区で。 ●北区役所の西側にも駐輪場を設置 08年春の区政懇談会で提案し、すぐに実現。 ●日進の切敷川に浸水対策用排水ポンプ設置 松原住宅の浸水被害を07年9月の建設水道委で指摘。08年度予算で排水ポンプを設置。 ●宮原公民館などの大規模改修を実現 08年6月議会で提案。09年度予算で実現。 ●プラザノース前広場をイベントで開放 19年12月議会で取り上げ、今後はイベント使用の相談に応じると約束させました。 ●大砂土放課後児童クラブ改修時は小学校に 22年7月から23年3月までの工事期間中、空調のない1階ロビーに移動する予定でしたが、21年9月議会で「大砂土小学校の空き教室を使うべきだ」と教育長に直訴し実現しました。 ●漫画会館を特色ある施設にリフレッシュを 18年2月議会で70年代の単行本が多く日曜しか開かない閲覧室を、北沢楽天にちなんで戦前の漫画に特化した資料館にするよう提案しました。 ●道路から生える木に反射テープで安全対策。●吉野原駅の段差解消を提案。●宮原駅西口の北階段に鳩除けの網を設置。
新大宮バイパスの中央に確保された用地を活用して、首都高埼玉大宮線を暫定的に宮前町まで延ばすよう07年12月議会で提案。その後も議会で要望を続け、09年に国や県、市、高速各社で「新大宮上尾道路検討会」が発足。国力り6年度に予算を付けて宮前町の先の上尾南ICまでの建設が決定し、26年度に開通予定です。 ●大宮図書館の郷土資料を守る 07年秋に浦和に中央図書館がオープンする際に、大宮図書館の郷土資料や明治期からの新聞等を移す計画に対して、07年9月議会で追及し、「大宮に残す」と確約させました。大宮区役所と大宮図書館の移転・統廃合では、15年9月議会で教育委員会に「大宮図書館の資料はそのまま新図書館に移す」と答弁させ、12月議会では「所蔵の図書資料を新図書館に確実に継承すること」の決議が全会一致で可決。たった1人で始めた「大宮図書館の蔵書を守れl」の運動が、議会全体の意思になりました。 ●大宮の子どもたちに大宮を教える教科書を 小学校の社会科副言売本の内容が、大宮や新都心にはほとんど触れす、浦和の紹介に偏っていることを10年9月議会で指摘。1517筆の署名を教育委員会へ提出するとともに、『日本教育新聞』で私のインタビュー記事が掲載され、さいたま市の「教科書問題」が全国の教育界に波紋を広げた結果、11年度から合併前の旧4市の地理や特色、大宮駅の開設に尽力した白井助七翁の功績などが掲載されることになりました。 ●若田宇宙飛行士の帰還報告会は大宮で 若田宇宙飛行士との交流イベントがすべて浦和で行われていたことを09年9月議会で批判。帰還報告会は大宮で行うように提案し、ソニックシティで開催。14年の報告会も市民会館おおみやで開催されました。 ●旧大宮市役所で8年ぶりに議会を開催 予算委理事会で提案し、09年1月に旧大宮市役所6階で予算委員会を開催させました。 ●大宮区役所跡地の「空洞化」は許さない 旧大宮市役所跡地をタクシー待機場にする市の計画を「中心街の空洞化を生む」と批判。16年12月議会で敷地の一部は神社が「庁舎敷地」として市に貸していた契約を明らかに。 ●大宮市民の血税240億円で購入した土地守る 大宮市が複合文化施設を建設するために購入した桜木駐車場を、民間企業へ69億円で叩き売ろうとしていたことを22年6月議会で追及。「損害分を住民訴訟で清水市長に請求する」と警告し、売却計画を中止させました。 ●大宮門街の「雑居ビル化」を追及 491億円もの血税を投じた中央デパート跡地の再開発ビル「大宮門街」のテナントが、クリニック中心で大宮の賑わい創出とは程遠く、雑居ビル化した現状を22年6月議会で追及。補助金を出す再開発ビルのテナント選定は、市が口を出すように提案しました。 ●大宮市民会館を「欠陥市民会館」にするな 「大宮門街」に移転した市民会館おおみやの搬入用エレベーターが小さすぎて、コンサートや演劇ができなくなる恐れがあると暴露。18年9月議会で設計見直しを要求しました。 ●産業道路バイパスの全区間建設を実現 大宮市街地の交通渋滞緩和のため、大宮市が計画したサッカー場~北袋の4車線バイパスのうち、さいたま市が旧16号以南しか建設しないことを11年2月議会から繰り返し追及。第三期道路整備計西に全区間の建設を盛り込ませ、24年度までに測量・用地買収に着手することに。 ●旧中山道に並行して東側に新たな道路建設 旧中の渋滞解消のため、旧市役所通りの東口駅前通り~旧16号の拡幅を11年9月議会で提案。12年度に設計費を計上させ、15年度から用地買収がスタートしたが買収が難航。市は36年度完成と言い出したので、20年12月議会で「用地買収が進む東側に寄せて暫定整備を」と提案し、26年度末までに2車線化の予定に。 ●旧中山道の大栄橋~裏参道に歩道を整備 08年6月議会から再三にわたって追及し、15年度から用地買収に着手。買収の遅れに関して20年12月議会で宮町郵便局より南の優先整備を提案し、この区間は22年度に歩道スペースを確保。電線地中化の工事が始まりました。 ●旧中山道の渋滞原因のポールを撤去 旧中山道の大栄橋交差点に設置された赤いポールが、車道を狭めて渋滞原因になっていると21年2月議会で指摘。警察と協議し撤去させました。
17年6月議会で駐停車禁止の違反取り締まりを求める市民の請願を提出。警察のパトロールが強化され、渋滞がだいぶ緩和されました。 ●大宮門街で旧中の渋滞悪化を未然に防止 北側の駐車場から出庫する車が旧中山道に出ないよう21年12月議会で提案し実現。大宮門街前で3倍に広げた歩道の一部を使い、高島屋交差点に右折レーン設置も提案しました。 ●大宮から東西南北の高速道路網を 県が20年後を目標に核都市広域幹線道路(横浜~立川~大宮~柏~千葉)の開通を目指していることを21年2月議会で指摘。市の道路整備計画も足並みを揃えることを約束させました。 ●道路整備に合わせ都市計画の見直し提案 大宮西口駅前通りや産業道路バイパスなどを4車線化しても、沿道が第一種住宅専用地域のままでは大型店が進出できずビルも建てられないと20年12月議会で指摘。土地の用途を規制した都市計画の見直しを提案しました。 ●「鉄道のまち・大宮」を守る 市立博物館の展示に「鉄道の町・さいたま」とあるのはおかしいと08年6月議会で指摘。地域住民の意見を聞くよう約束させ、09年2月議会で「確かにおかしい」と確認させました。 ●大宮~片柳~浦和美園の地下鉄採算調査を 大宮~浦和美園のLRT(次世代型路面電車)計画で、人が住んでいない見沼田んぼを直進するルートや、浦和東部を大きく迂回するルートを有力候補としたことや、2000億円と見られる用地買収費を考慮していないことを批判。バスが1日片道411本走る片柳ルートで、用地買収が不要な地下鉄建設も含めた採算調査を提案。 ●大宮から武蔵野線へ直通電車の運行本格化 09年2月議会で提案、10年12月ダイヤ改正で、むさしの号定期化と、しもうさ号が新設。 ●大宮駅にすべての新幹線が停車に 大宮駅を通過する新幹線が4本あったため、09年2月議会で「かつて大宮市議会では新幹線の全列車停車を決議したはずだ」と、JRと交渉するよう発破をかけ、15年に全列車が停車。 ●武蔵浦和へ新幹線停車の相川プランを阻止 相川前市長が掲げていた武蔵浦和への新幹線停車について、09年6月議会で「大宮の次に武蔵浦和に停車したら通勤快速並みだ」「東北や上越の人にも迷惑だ」と追及。市に「実行しない」と明言させました。 ●JRと東武野田線との乗り換え改善を 大宮駅で京浜東北線の乗り場前にあった改札の復活を求める市民の請願を提出。11年12月議会で可決し、市はJRと交渉に。 ●大宮市の「新駅計画」復活を要望 大宮市の都市計画マスタープランに掲載されていた北宮原駅や宮ヶ谷塔駅の設置計画を、周辺住民に説明しないまま削除していたことを21年2月議会で暴露。周辺での新たな整備計画による計画復活の可能性を認めさせました。 ●大宮駅西口の高速バス乗り場を整備 08年6月議会で「乗客は雨ざらしか」と追及。09年夏に屋根付きのバス乗り場を整備。 ●大宮駅~氷川神社に土日バス運行を提案 08年9月議会で土日は運休しているコミュニティバスの車両を使い、観光ルートでの運行を提案。市は研究することに。 ●大宮東口広場の再開発案を改善 一般車の乗降場を南銀の奥に移す計画を18年11月の委員会で「高齢者や障害者の送迎に不便だ」と批判。駅前広場地下に駅舎と直結した乗降場の案に変更させました。 ●大宮東口の現実離れした「火災リスク」 首都圏直下型地震を想定した地区ごとの火災リスクで、木造の飲食店が集中する大宮東口駅前や南銀一帯が「ほとんど被害ゼロ」となっていることを17年2月議会で追及。表示方法の見直しを研究させることになりました。 ●大宮東口の火災跡地の緊急購入を提案 「ビルが建てば広場が広げられなくなる」と市に地権者と交渉し購入するよう提案しました。 ●撤去された大宮駅東口広場の時計再設置。 08年12月議会で提案し、09年に実現。 ●新制度活用し「歩いて楽しい大宮」を 道路法の改正で一定幅以上の歩道でカフェや屋台の許可が可能になり、20年12月議会で一の宮通りや旧市役所通り、上落合桜木線など通りことに特色ある出店の誘致を提案しました。 ●市立病院へ見沼区コミバスの乗り入れを 421億円の公費を投じて建替えた市立病院へのパス路線は大部分が浦和からの現状を16年6月議会で追及。隣接する見沼区コミュニティバスの市立病院乗り入れを提案し、12月に住民の署名を都市局長に提出しました。 ●西楽園の存続を確約させる 25年度に予定している西部環境センターの閉鎖に伴い、ゴミ焼却の余熱を利用している西楽園の存続について18年9月議会で追及し、「閉鎖後も存続する」と答弁させました。 ●大宮中心部へのゴミ収集車殺到を阻止 西部環境センターの閉鎖で大宮西部のゴミを七里の処理場に運んだら大宮中心部が大渋滞になると22年9月議会で追及。大宮西部のゴミは浦和西部へ運ぶよう提案し、「収集車は高崎線を越えない」の原則を確認させました。 ●大宮西口の宇宙劇場を守れ! 大宮の宇宙劇場が、浦和の青少年宇宙科学館と似ていると、市は閉鎖を画策。16年2月議会で青少年宇宙科学館は教育用、宇宙劇場は市民・観光客用と役割分担すべきだと提案し、教育委員会に当面の存続を確約させました。 ●大宮に大宮の市民活動のサポート拠点を 浦和駅前の市民活動サポートセンターの利用者の7割が浦和の団体で、大宮の団体は 1割に過ぎず、市外の団体よりも少ないことを再三追及。大宮や与野・岩槻にも市民活動の拠点施設を整備するよう提案しました。 ●来場者減少続く大宮花の丘の活性化を 21年12月議会で乗合タクシーの乗り入れや、野菜直売日を増やすことを提案。首都高開通に合わせ魅力的な施設になるよう研究を促し、市は来場者増の方策に取り組むことに。 ●大宮で集めた募金は、大宮の福祉に 社会福祉協議会の賛助会費や歳末助け合い募金の集金方法が旧4市で異なり、1世帯あたりの集金額が大宮は浦和の1.83倍あることを08年9月議会で追及。旧4市の募金はその地域で使える仕組みを提案しました。 ●浦和が17倍多かった夏祭り補助金を平等に 07年に直訴し、08年から大宮と浦和が同額に。 ●高齢者の浴場利用券をスーパー銭湯でも 21年9月議会で銭湯は大宮で1ヵ所だけと指摘。スーパー銭湯でも利用できるよう提案。 ●許せない!「桜並木も浦和優先」 市民からの寄付金で植樹した見沼田んぼの桜回廊が浦和にばかり集中している現状を20年12月議会で追及。大宮での植樹を要求。 ●市民会館の利用料金値下げを実現 市民会館おおみやの集会室の料金が、浦和コミュニティセンターの約5倍で設定されていることを17年12月議会で追及。市民会館移転後は30人以下の部屋が最大半額に値下げに。 ●市役所移転に合わせ消防本部は大宮に 22年6月議会でヘリポートが完備した自治医大横の旧大宮市消防本部(現:防災センター)への移転を提案。市全体で検討することに。 ●大宮駅西口に公衆トイレを提案し完成 市民の請願を3度にわたり提出し、難航した候補地の選定に12年1月の委員会で旧ONライナー乗り場跡地を提案。19年にJRとの協議がまとまり、22年8月に完成しました。 ●公民館が浦和30ヵ所、大宮18ヵ所という格差を追及。●大宮が3割高額だった市営駐輪場の月額料金の格差を指摘。14年度から大宮は値下げに。●大宮駅東口北階段に上下のエスカレーター設置を要望。●南浦和の下水道整備で出たヒ素混入残土を、市が指扇小学校の横に山積みにしていたことを暴露。●旧中の渋滞悪化を招いた銀座通りの一方通行化実験を中止に。●工事が78年間中断している大宮東口駅前通りの氷川参道~産業道路の拡幅を追及。●大宮の小学校の「十日市は午後休校」復活を提案。
2020年夏の東京五輪の関連予算に市は17億円を計上。2月に予算審議が始まった時、コロナは一般に「武漢で新型肺炎が流行っている」という程度の認識でしたが、私は香港で新聞記者をしていた経験で、現地の報道から流行は世界的に拡大し、オリンピックが中止や延期になる可能性もあると判断。業者との契約は中止も念頭に入れるよう提案して全会一致で決議が挙がり、東京五輪は延期になりましたが支出を7億円に抑えることができました。 ●「中止なら爆破か」と迫り7600万円節約 1年延期された東京五輪の聖火リレー記念碑を、リレー前に8000万円かけて新都心公園に建てようと言う清水市長の計画に、20年12月議会で「聖火リレーが中止になったら爆破するのか」と追及し、記念碑設置は見合わせに。リレーは中止になり、市は小さな記念碑を建てましたが、費用を385万円に縮小させました。 ●「秘密の花火大会」を今後は公開に コロナを口実に花火大会の開催日時を非公開にしたことを、22年9月議会で8743万円の予算を使い市民に花火を見せないのはおかしいと追及。二度と秘密にしないと確約させる。 ●市の「公立保育所半減計画」を追及 22年2月議会で公立保育所を統廃合や民間への売却で半分に減らす計画を追及。現状でも申込者の2割が入れないことを明らかに。 ●セントラルパークに「入口がない」と指摘 自治医大裏の見沼田んぼに建設するセントラルパークの用地買収が22年度から開始。災害時の支援拠点を兼ねて数百台規模の駐車場を造るのに、接続する道がないことを21年2月議会で指摘。道路整備計画で優先路線の対象に。 ●上下水道の料金値下げを要求 21年2月議会で、県からの水道水の購入価格は県内均一なのに水道料金は本庄の1.8倍、下水道処理の委託料も同額なのに下水道料金は戸田の2.4倍もしていることを暴露。 ●商品券の高すぎる委託費を追及し圧縮 20年9月議会でプレミアム商品券は市民への還元が12億円に対し、業者の販売委託費が7億1776万円は高すぎると追及。21年度は還元18億円に対し委託費は5億9360万円に圧縮。 ●スーパークレイマーから学校を守る 部活をしていない日にも「部活がうるさい」と土屋中に100回以上クレームをしている人物に対し、19年12月議会で医療と連携した対処を提案。教育委員会は学校担当弁護士を配置。 ●市議選の「不正開票疑惑」を追及 19年6月議会で、北区の選管が同年の市議選で開票前に各候補者のおおよその得票数を把握し、開票所で各候補の票を置く机の大きさを変えていた疑惑を追及しました。 ●教職員の学校敷地内駐車を許可制に 教職員がマイカーを「無許可駐車」している現状を追及し、交通不便な学校や、公務使用、病気やケガ、障害、妊娠などの場合に限定するよう提案。18年4月に教育委員会は私の提案にほぼ沿った要綱を制定しました。 ●大震災で職員の残業手当、救援物資の20倍 東日本大震災で職員に支払った残業代が1億4000万円で、被災地へ送った救援物資2200万円の20倍だったことを、11年5月議会で追及。大災害時には残業手当を減額する労使協約をあらかじめ結ぶことを提案。 ●写真加工で工事検査を誤魔化す実態を暴露 市は公共工事を請け負った業者に現場写真を提出させ完了検査をしていますが、浅い穴を深く掘ったように見せかける写真修正業者の存在を15年12月議会で暴露。手抜き工事の温床だと、すべての工事写真を再検査させました。 ●生活保護を食い物にする貧困ビジネス暴露 「生活保護の申請同行」で料金を徴収するNPOや、一軒家に生活保護受給者を何人も住まわせて多額の家賃を徴収する無届施設の実態を、12年6月議会で暴露。国会でも問題になり、厚労省の政務官が調査を約束しました。 ●健康な人には生活保護の支給より雇用を 「ベンツ購入2か月後に生活保護を受給」「生活保護で豊胸手術」「名古屋までの通院に交通費を支給」「入院患者全員が生活保護を受給という病院が2か所」など生活保護の不適切な実態を明らかにし、健康で働ける人には、生活保護を支給するよりも市が臨時職員として雇用し、賃金として支給することを提案。16年2月議会で自立支援目的の任用を検討することに。 ●不正受給を見逃す清水市長らを告発 生活保護の不正受給は犯罪なのに、市はすべて放置。そこで2042万円を不正受給した一家を警察へ告訴せず、保護費の支給を継続していた清水市長らを12年7月に刑事告発したところ、市は13年8月から不正受給者の刑事告発に踏み切り、21年までに12人が有罪判決に。 ●労働団体への1億2000万の公金支出を追及 市役所機能を浦和へ一極集中させるために、労働団体が浦和の市役所裏手に所有する「ときわ会館」を、市が毎年1億2000万円もの家賃を支払い、ほぼ丸ごと借り上げていることを批判。大宮区役所に市役所機能の一部移転を提案。 ●間違いだらけの『さいたま市史』を追及 17年6月議会で『鉄道編』に60か所の誤りがあることを指摘し、19年12月議会では『自然編』に238か所もの誤りがあったことを暴露。編さん委員に郷土史家を入れることや全体の監修者を置くことを提案し、実行することに。 ●史実を無視した市の観光パンフを追及 11年9月議会で、浦和はうなぎの蒲焼発祥の地や、氷川神社は邪馬台国より昔からあるなど、史実に反した市の観光パンフを国立国会図書館の史料をもとに追及。教育委員会も「子どもたちには、自ら調べるように指導しているとの見解を出しました。 ●毎年2億円の「浦和の賑わい創出」を廃止 市は1000億円以上を投じて浦和駅の開発を進め、中核的な公共施設を集中させたコムナーレを建てたうえ、「浦和駅東口の賑わいを創出する」と毎年2億円以上の公金を投じてさまざまなイベントを開催。09年12月議会で厳しく批判し、10年度から賑わい創出事業は廃止に。 ●地域に偏りのない公平な入札制度を提案 地デジ移行に伴う小中学校のテレビ買い替えで、8割を浦和の業者から購入するという清水市長の提案を、09年12月議会で批判。入札を旧4市別で実施して、大宮の物品購入や工事は大宮で発注することを提案しました。 ●ふるさと納税で大赤字の実態を明るみに 16年9月議会で、15年度のふるさと納税がお礼の品や職員人件費で10万円の赤字だったことを暴露。また市の税収が9億円減少していることが明らかに。大宮駅東口の東日本連携支援センター(まるまる)で、東北や北陸各市のふるさと納税受付を目玉にしようとしていたのを、「さいたま市に納税しないよう呼びかけるつもりか」と批判し、止めさせました。 ●清水市長を讃える市政私物化をストップ! 清水市長が自らの選挙スローガン「絆」と書いた額を小中学校に掲げさせたり、合併10周年のイベントで子どもたちや父母に唱和させようとしたり、市内各地に「きずな広場」を設置しようと画策していたことを追及。超党派で決議を挙げ断念させました。 ●清水与党に転じた議員の土地購入に警鐘 自民党から清水与党に転じた議員の雑木林を、09年9月議会で市が「見沼田んぼの景観保全」と称して2億4300万円で緊急購入。「与党議員の土地を相場以上の価格で購入すれば疑惑を生む」と批判し、売買契約書を公開させる。 ●市長公用車の乱用ぶりを明らかに 公務以外では使えない公用車で、清水市長が15年の市議選で民主党候補の応援にまわっていたことを16年6月議会で暴露。公務以外で使った燃料代や運転手人件費の返還を要求。 ●公文書の鉛筆書き禁止を徹底させる 公文書は改悪を防ぐため鉛筆書きは禁止されています。15年9月議会で「鉛筆書き公文書」の存在を暴露。全庁調査させたところ、市全体で3.8%、北区役所では16.2%の公文書が鉛筆書きと判明。ボールペン使用を徹底させました。 ●官製談合や公文書偽造を暴露し、職員逮捕に 南部都市・公園管理事務所で、競争入札を避けるため1つの工事を細分化し、99万7500円で随意契約していたことを12年9月議会で指摘。実際には工事が行われていなくても「完了確認」の公文書を偽造して業者に1985万円の代金を払っていたことなども判明。14年10月に担当職員が逮捕されました。 ●市民に利用させず「節電達成」の内幕暴露 プラザイーストで11年夏、市の節電目標を達成するために、空室を「予約済」と偽っていた実態を、12年月議会で暴露。 ●相川前市長の商工会議所会頭就任に警鐘 10年6月議会で「市の各種審議会に、財界代表として相川前市長を迎え入れ、『院政』を敷かせるつもりか」と問いただし、結局、相川前市長は会頭就任を断念しました。 ●指定管理者に応募した団体をすべて公開に 09年12月議会で追及、10年2月議会から公開。 ●教育委員が市内企業の広告塔になっていることを問題視。●市民会館うらわの結婚式場が長年利用ゼロなことを暴露。他の用途への転用促す。●清水市長が「縁故採用」した幹部職員の人件費を公開させる。●i川(あいかわ)マークと呼ばれる市章の変更を求める市民の請願を議会に提出し、審議させる。 ●税金の無駄の数々を追及 ▼公共施設を新電力に切り替えたら電気代が5億3000万円高くつくハメに。▼年間80人しか利用者がいない外国語教室を開催する国際交流協会に5000万円の補助金。▼交通の利便性を考えず北浦和に開設し、予測の半分(1日55人)しか利用者がいない、ふるさとハローワーク。▼800万円かけて北浦和駅東口に屋外モニターを設置したが、駅前広場が狭すぎて太陽光が反射し使用停止に。▼63億円も高い値段を提示した企業が落札した桜環境センター建設工事。▼産廃の上に学校を建設し、2億2000万円の追加費用。▼6億6000万円を投じて捨てられる「備蓄用タミフル」。▼1時間に数人しか歩行者がいない田んぼの道に何億円もかけて歩道を優先整備…ほか。
区役所や公共施設の飲み物の自販機652台の大部分が、外郭団体や福祉団体に無償もしくは年間数千円で設置させていたことを12年9月議会で問題視。市立病院の入札で1台最高306万円の収入になったことを挙げ、「市全体で実施すれば年間数億円の収入増になる」と提案し、各施設で順次実施。21年度には240台の設置料で、さいたま市の収入を1億6189万4265円増やしました。 ●下水処理場の閉鎖を提案し126億円節約 22年9月議会で市内の1%の下水しか扱わない大宮の下水処理場を閉鎖し、下水はすべて県の処理施設に任せることを提案。市は閉鎖を決め、改築費用を含め126億円が節約に。 ●台風でパンクした市のHPを増強させる 19年の台風19号で市のHPにアクセスが集中してパンク。改善を求める市民の請願を提出し、20年1月から新システム導入で大量アクセスにも対応でさるようになり、twitterでも災害情報を迅速に発信するようになりました。 ●台風や豪雨時に河川の映像提供を増強 河川の画像が閲覧できる水位情報システムが、19年の台風19号でアクセスが集中してパンク。水位が低かった時の古い画像が表示されたままになり、改善を求める市民の請願を提出。20年の台風シーズンまでに増強させ、夜暗くなる場所には赤外線カメラを設置させました。 ●給食費値上げの抑制策を提案 各学校任せで教育委員会も把握していなかった給食の食材調達について、20年2月議会で区やブロックことに入札を行い、給食費の値上げ抑制や食材の品質向上を行うよう提案。 ●同じ処方薬でも薬局ごとに値段が違う 21年12月議会で調剤基本料の違いや加算について市民への周知を提案。22年度から『国保のしおり』に掲載されました。 ●人間ドックの助成拡大を提案 21年9月議会で自己負担額が川口や川越の3倍以上だと指摘。助成額の増額や脳ドックも対象にすることを提案しました。 ●市税滞納の分割納付の期限を緩和 15年9月議会で、誓約書を提出すれば5年以上の分割納付も法的に可能と認めさせました。20年6月議会ではコロナで収入が減少した滞納者の実情を訴え、市は柔軟な対応を約束。 ●大宮のお囃子を無形民俗文化財に 19年6月議会で江戸から明治にかけて様々な流派が生まれた歴史を紹介。教育委員会に指定に向けた予備調査を行わせました。 ●「浦和のパナマ」水上マーケットを提案 20年6月議会で整備に8億円使った見沼通船掘で、観光客を船に乗せ通船掘を通過する間に小舟でドリンクやお土産を売るなど、観光活用で整備費用の一部を賄うよう提案しました。 ●市立病院で外国人向け医療通訳を導入 17年12月議会で提案し実施。 ●市立病院の診療費未払い対策を提案 22年9月議会で、病気で支払う能力がない患者には市の貸付制度や生活保護を案内し、支払う能力があるのに支払わない患者には訴訟による回収を提案しました。 ●出産育児一時金の増額を提案 21年12月議会で市の独自補助を提案。23年度から国が増額へ。 ●病児保育の時間延長を提案 20年月議会で提案。利用者ニーズの調査へ。 ●第3子の保育料無償化を実現 15年10月に市民からの請願を提出して交渉し、12月議会で予算がつき実施に。 ●障害者の移動支援をニーズに合わせ改善 障害者の通学・通所のための移動支援事業が「バス停まで」という中途半端な制度のため、利用者が想定の4分の1しかいないことを11年12月議会で取り上げ、12年度から個別ケースで通学先や通所先までの送迎を可能に。 ●視覚障害者用アプリの統一を提案 22年2月議会で交通信号や駅の階段、公共施設の入口、ワクチン接種券の音声ガイドなど様々なアプリを統一し、国の規格に合わせることを提案。市は研究することに。 ●ペットと一緒に過ごせる専用避難所を提案 15年12月議会で、大規模震災時に見沼田んぼや荒川河川敷で開設することを提案。他市の事例などを研究すると約束させました。 ●利用少ない農民施設を誰でも使えるように 春おか広場(農村広場)の若手農民向け研修施設は、農民の利用が1年間ゼロだと21年12月議会で追及。誰でも使えるように提案し、22年から公共施設予約システムで利用可能に。 ●市と葬祭業者の提携で安価な「市民葬」を 15年6月議会で提案。将来的に検討へ。 ●道路と民有地との境界画定測量を促進 住民から要望が多い∪字溝の整備が進まない原因として、道路と民有地との境界が旧浦和市では100%画定しているのに、旧大宮市では4割が未画定なことを08年2月議会で指摘。年次計画を立てて画定を進めるよう提案し、実現。 ●職員の残業抑制のためにタイムカードを 12年2月議会で提案。県は実施、市は拒否。 ●住民不在の区割りの見直し 同一町内が浦和区と南区に分断されている神明地区について、区割り変更を求める住民の請願を提出。11年2月議会で民主党以外が賛成し、趣旨採択されました。 ●コミュニティセンターに印刷機設置 10年6月議会で提案し。11年度から実現。 ●荒廃していた市内各地の平和モニュメントの総点検と復元を実現。●高齢化社会に向けて「夕方火葬」を提案。●「こころの電話」の夜間や休日開設を提案。●人口が増えているベトナム人向けの生活相談を提案。
20年3月の委員会で中国や台湾、韓国では行政が食料や日用品を届けていることを紹介。さいたま市でも実施するよう再三にわたリ提案し、11月から県と共同でスタート。国が 自宅療養者の外出を公式に認めた22年9月末までに、1万4635件の食料品配送が実施されました。 ●軽症者向けの療養ホテルの確保を提案 ホテルの借上げを20年4月に埼玉県のホテル組合が拒否。そこで市が独自にホテルを借りるよう提案し、自宅で容態が急変した事件を受けて入所の優先順位を明確にするよう要望。 ●大規模集団接種会場の必要性を訴え実現 市は21年2月議会で「集団接種は区役所で土日に実施する」と発表。これでは週1万人しか接種できず「駅前で行きやすい場所や民間施設を借りて平日や夜間も実施すべきだ」と強く要求し、旧大宮区役所の活用を提案。その結果、大宮高島屋やスーパーアリーナ、浦和コルソ、イオン各店舗、ステラモールなどに集団接種会場が作られ、旧大宮区役所のかわりに設置された桜木駐車場は夜8時までオープンに。 ●有料だった接種の電話予約を無料に 接種予約や問い合わせのコールセンターが有料のナビダイヤルで、市民から9200万円もの料金を徴収。21年6月議会で無料化を求める市民からの請願を提出して追及し、7月末から無料のフリーダイヤルに変更させました。 ●国の通知を無視した接種券の遅れを追及 21年6月議会で接種券の発送が「全国の政令市で2番 目に遅い」と批判し、国が全国の自治体に「6月中旬に広く住民に発送するように」と通知を出していたことを暴露。年齢別の発送スケジュールを前倒しさせました。 ●大規模接種会場の予約ガラガラを改善 接種予約の年齢制限が厳しすぎて桜木駐車場の集団接種会場が9849人分もの接種枠が空いたまま受付終了になっていたことを21年6月議会で暴露。基礎疾患がある人への接種券の先行送付や、教員・保育士・高齢者障害者施設従業員への優先接種受付を実現しました。 ●接種予約開始日の周知に防災無線を活用 接種券の同封資料には「HP等でお知らせします」としか書かれておらず、21年7月の委員会で防災無線の活用を提案。すぐ実施に。 ●接種情報の入力遅れを改めさせる 市は「個人情報の保護に疑問」と国のワクチン接種システム(VRS)に入力せず、厚労省の発表で「接種人数ゼロ」が続いていたことを21年6月議会で追及。国はVRSをもとに自治体ごとのワクチン供給量を決めていることを指摘し、早急に入力させました。 ●医療機関の一覧表をわかりやすく 市のHPではワクチン接種を行う医療機関を病院側の都合で一部しか掲載せず混乱している状況を21年6月議会で批判。市のHPに接種可能な医療機関をすべて掲載し、予約方法も市の予約サイトか病院で直接受付かかかりつけ患者限定かを明記するよう提案し9月から実施。 ●12~15歳に集団接種会場を確保 集団接種会場は16歳以上しか接種できず、21年9月議会で「中学生は小児科へ行くのを嫌がる」と集団接種の対象にするよう提案。12~15歳は保護者同伴で集団接種が受けられるようになり、受験生優先枠も確保させました。 ●接種したい人がすぐ打てる場所を情報発信 接種希望者が多くて予約が取りにくい状況だった21年夏~秋に、予約サイトの空き情報や県の集団接種、都内への通勤・通学者向けの東京都の集団接種、誰にでも開放された職域接種などの情報を、twitterで連日発信しました。 ●3回目接種を前倒しで実施 3回目接種の時期を国は当初「2回目の8か月後」としていましたが、21年9月議会で「海外では6か月後の国もあり前倒しに備えるべきだ」と指摘。印刷会社との契約を前倒し可能な形にさせ、22年1月から他市に先駆けてすべての年齢で「6か月後に3回目接種」が可能に。 ●気が変わって接種したい人の会場確保 市は1・2回目の接種を21年11月末で終了すると発表。21年9月議会で「気が変わってやっぱり打ちたくなった人が接種できる場所を用意すべきだ」と要望し、12月以降も集団接種会場の一部で1・2回接種を継続。オミクロン株の登場で接種希望者が増え、12月末までの1か月間で1万4460人が1回目を接種しました。 ●ワクチン副反応の周知を提案 21年11月の委員会で、ワクチン接種の副反応について、保健所は一般的な傾向をきちんと調べ、3回目接種券に同封すべきと提案し実現。 ●長期休校中にオンライン授業を実施 20年2月議会で小中学校がコロナで長期休校になったら、学校が小中学生に1人1台貸与するPCを自宅に持ち帰ってオンライン授業の実施を提案。想定していないと渋る教育委員会に「中国では実施している」と喝を入れ、5月からオンライン授業を一部実施、21年9月からは貸与したPCを使いハイプリット授業を実施。 ●生活困窮世帯への通信費を一部支給 20年6月議会で自宅にネット環境がない小中学生にWiFi機器の無料貸し出しを提案し9月から実施。9月議会では生活困窮世帯への通信費補助を要望し、21年度から月1000円支給。 ●オンライン授業参加を「出席扱い」に オンラインを選択した児童生徒が出席停止扱いになるのはおかしいと21年9月議会で追及。「他市の教育長と連携して国に要望すべきだ」と迫り、市長と教育長が文科省を訪問。「オンライン特例授業出席日数」に変わりました。 ●修学旅行のキャンセル料見直しを要求 キャンセル料の内訳を20年9月議会で公開させたら76%が旅行会社の企画料で、学校によリ0円から215万円まで様々なことが判明。行き先は小学校が日光、中学校は1校を除き京都・奈良で半世紀変わっておらず、中止・延期で企画料を支払う契約の見直しを要求。 ●消毒液の「あまりに高い買い物」を暴露 市が放課後児童クラブに配布するために一括購入した消毒液の単価が、保育所での購入単価と比べて1.8倍も高いことを20年9月議会で暴露。市は購入方法を見直しました。 ●PCR検査の単価が東京都の10倍だと暴露 20年12月議会で高齢者施設でのPCR検査の単価が、東京都の10倍だと暴露。単価を抑えて検査対象者を拡大するよう提案しました。 ●PCR検査で「正しい唾液の出し方」を伝授 香港の空港で指導された「クルゥゥア~」と叫んでから唾液を出す方法を20年12月議会で実演。保健所も「そのように喉の奥にある唾液を採取することが推奨される」と確認。 ●「幽霊病床」の存在を暴露し改善促す コロナ患者のために確保したはずなのに、実際には患者を受け入れない「幽霊病床」が市内にも存在していることを21年11月の委員会で追及。補助金の追加や返還請求で確実に患者を受け入れる病床を確保するよう提案しました。 ●保健所パンクの実情を訴え改善 22年2月議会で「陽性と判明しても保健所から1週間連絡がないという人もいる」と問題視。市は保健所の職員を臨時に40人増員し、HPに「軽症や無症状の人にはメールで連絡し、健康観察はアプリで行う」と、その時点でできることを明記させました。 ●コロナのあおりで入院・手術延期の改善を コロナ用の病床を確保しているために急性心不全で緊急入院が必要な人が自宅待機させられた例を22年5月の委員会で紹介。コロナをインフルエンザ並みの感染症5類に見直すよう市が国に要望することを求めました。 ●合併で廃止された大宮保健所の復活を 22年6月議会で要望。「税金を取り立てる部署は大宮と浦和の2か所あるのに、市民の命を守る保健所は1か所しかないのはおかしい」「大宮のコロナは大宮で対応を」と訴えました。
コロナの感染拡大を理由に、20年6月議会は各会派が一般質問を3日間から1日だけに短縮し、委員会での議案外質問も中止に。私は「コロナ対策で市民から寄せられた様々な声をもとに、市長に質問・提案・追及するのが議員の仕事だ」と猛然と抗議。9月議会以降は通常の開催日数に戻させました。 ○海外視察の人選・日程を公開の場で審議 海外視察の人選や日程は、議長応接室に各政党・会派の代表が集まって談合のように協議。本会議で承認する際も、傍聴者には参加者リストや日程表は配られませんでした。そこで本会議で海外視察の質疑(質問)や討論(賛否の意見表明)を求める市民の請願を提出。17年度から公開審議が実現しました。 ○中国視察で疑惑の「有限公司」を徹底追及 17年9月議会で、自民真政・公明・立憲国民の3人が「上海の公共施設」を視察する案に対し、視察先が有限公司(=株式会社)で民間企業だとあばき追及。3人は視察先を市立植物園に変更し、「盆栽美術館の参考にした」とお茶を濁しました。 ○韓国視察に自費で参加 公費で海外視察に行くのは議長・副議長か現地に精通した者だけに限定すべきで、「他に行きたい議員は自費で行くべき」と主張。15年6月の韓国・水原視察では、公費は議長だけになり、私は自費で参加しました。 ○政務活動費使った海外視察を中止させる 議員が政務活動費を使って行った海外視察では「アメリカ視察で連日グルメ三昧」「見沼田んぼの活用の参考にするためフランスへ」「大学院のゼミ旅行で英国へ」など、勝手な視察が横行していましたが、それらを1つ1つ徹底批判。13年度以降は政務活動費で海外視察に行く議員はいなくなりました。 ○政務活動費の領収書をネットで公開 政務活動費の領収書は、平日の日中に浦和の市役所まで行かないと閲覧できず、インターネット公開を求める市民の請願を提出。「領収書を1枚1枚スキャンしたら職員の業務が増える」という批判に対して、「議員がスキャンしたデータも提出すればいい」と反論。19年度から実現し、自宅のパソコンでいつでも閲覧できるように。 ○地方議員年金の廃止 廃止を求める市民からの請願を09年6月議会と10年9月議会に提出。請願は葬り去られたものの、地方議員年金は11年6月から廃止に。16年12月議会で自民・公明・民進が議員年金の復活要望決議を提出したことを追及し、「無駄な抵抗は止めるべき」と批判。 ○議会の開催日数を倍増させる 07年12月議会で、本会議の開催日数が合併当初に比べ半減し、委員会の開催回数は全国平均の半分以下という現状を追及。08年から本会議開催は2倍に、委員会はそれ以上に。 ○議員の質問時間・回数を増加 一般質問の時間が、旧大宮市と比べて6分の1に激減した現状を批判。08年度から委員会での議案外質疑の時間が2倍に拡大。 ○正副委員長は規則通り投票で選出を 各政党・会派の「談合」で決められていた委員会人事に抗議し、07年6月の建設水道委員会で投票による正副委員長の選出へ。 ○各会派・議員の採決態度を公開させる 各議員がどの議案に賛成・反対したかは公表されず、「議長の目分量」で可決か否決を決めていました。私は初当選以来、各会派や議員の採決態度を『市政レポート』で自主的に公開し続けた結果、13年6月議会から市議会HPで議案についての賛否が公表に。 ○市長が提出した議案の内容を永久公開 議会の議事録は永久公開されますが、そこで審議された議案の内容は、市のHPでは5年後に削除されていました。そこで15年9月議会で永久公開するよう提案し、実現。21年2月議会では議案を掲載したHPが複雑でわかりにくいと指摘し、すぐに整理させました。 ○議員として説明責任を果たす 年に7~8回、自費で『市政レポート』を発行し、全戸配布に加えて北区内各駅や大宮駅東口で駅頭配布。自分が議会で質問したことだけでなく、議会で審議されたすべての議案や請願を掲載し、それぞれに自分や他の議員(政党・会派)が何に賛成して何に反対したのか、議会の全体像がわかるようにジャーナリストの経験を生かして「報道」に務めています。私の「暴言」問題など、自分自身の不祥事でも詳細を掲載し、議員としての説明責任を果たすよう心がけています。 |
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