市政レポート 号外 (1)
2面へ
 財政破綻を招く総費用3000億円
地下鉄岩槻~浦和美園建設にNO!
⇒建設費タダで日比谷線・半蔵門線と野田線の直通(吉田プラン)の実現を
  清水市政のここが問題
地下鉄7号線の岩槻までの建設費は800億円、沿線開発を含めると3000億円と言われています。
市が依頼した専門家6人による調査結果では、開通後40年以上経っても赤字が続き、国の基準(30年以内に黒字転換)を満たせません。
しかし清水市長は、「2017年度までに建設に着手する」「全力で取り組む」と議会で宣言し、2013年度予算で関連費用70億円を計上しています。
議会でも昨年8月に自民・公明・民主・共産などが、地下鉄7号線建設を実現するよう清水市長へ提言書を出し、地下鉄7号線建設に反対しているのは、吉田一郎1人だけです。
浦和美園~赤羽岩淵の埼玉高速鉄道は、年間41億円の赤字を出し、県とさいたま市、川口市でこれまでに1530億円の税金を投入しています.
岩槻~浦和美園ではそれ以上の赤字が見込まれすべてがさいたま市民の負担になります。

 吉田一郎は実行します
採算のメドが立たない地下鉄7号線の建設計画は、即時中止します。
東武野田線と伊勢崎線を直通運転し、地下鉄日比谷線や半蔵門線を春日部経由で岩槻や大宮へ乗り入れる「吉田プラン」の実現に取り組みます。
バス会社と連携して、岩槻~新宿・東京駅などに高速バスを運行します。
大宮駅での東武野田線とJRの乗り換えを改善するために、新幹線開通前まで存在した京浜東北線乗り場横の改札口を復活させます。

東京(大手町)までの運賃表
岩槻 東岩槻
7号線経由 850 990
半蔵門線経由 760 690
日比谷線経由 640 640
大宮経由 730 780
7号線は埼玉高速鉄道を基準に計算

吉田プラン

子ども総合センター(60億円)
岩槻人形会館(30億円)など

赤字垂れ流しの箱物にNO!
⇒公共事業は、住民生活に密着した道路・下水道・公園などの整備を重点に
 清水市政のここが問題
清水市長は4年前に、「無駄なハコモノはもういらない!サッカープラザ白紙撤回」の公約を掲げていましたが、箱物作りに熱中しています。
3年前に開館した盆栽美術館は、年間1億6500万円の赤字を出し、5億円で購入した展示品の盆栽は、すでに6000万円相当が枯れました。
着工予定の岩槻人形会館は、私の追及で盆栽美術館同程度の赤字が予測され、「展示品はボロボロで、岩槻人形が1つもない」と判明しています。
浦和区に建設予定の「子ども総合センター」は、私の追及で年間21億5000万円もの経費が必要だと判明しています。
議会では、自民党から共産党までこれらのハコモノ建設に賛成し、反対は吉田一郎だけです。
「白紙撤回」したはずのサッカープラザも清水市長は昨年12月議会で、「建設を検討する」と言い出しました,
ハコモノ建設を続ける一方で、清水市長は学校や公民館・図書館などは統廃合して15%削減するという、理不尽な「公共施設マネジメント計画」を策定しようとしています。
メインストリートや、駅前通りで歩道がない危険な道路の整備を放置して、ピラミッドのようにハコモノ施設を次々と建設する現状は異常です。

 吉田一郎は実行します
岩槻人形会館や子ども総合センター、サッカープラザの建設計画は、即時中止します。
盆栽美術館は、今後も盆栽の枯死が続くのなら閉鎖し、生き残った盆栽は売却します。
生活道路や歩道の整備、渋滞個所の解消に全力で取り組み、電線地中化を推進します。
首都高を与野から北へ伸ばし、圏央道と接続。西へ関越道、東へ東北道との接続も推進します。

枯れた盆栽 歩道のない旧中山道
枯れた盆栽美術館の展示品(2200万円相当) 歩道がないままの旧中山道
吉田一郎は市長から支給される政務調査費(年間408万円)を受け取らずに、6年間議員活動を続けてきました

(2)
今年度の支給額は計335億円
2000万円以上の不正受給も放置

生活保護のバラマキにNO!
⇒病気や障害、高齢ではなく、働ける困窮者は臨時雇用して賃金を支給します
 清水市政のここが問題
市内の生活保護受給者は、6年間で倍増。特に病気や障害、高齢ではなく「働けるけど仕事がない」という受給者は8倍に増えています。
2011年の不正受給は前年比6割も増加。最高2047万円の不正受給もありましたが、清水市政は1件も警察に届けず。すべてウヤムヤにしました。
私の追及で「入院患者がすべて生活保護受給者という病院が市内に2ヵ所」「ベンツの所有者に生活保護を支給し5年間放置」「名古屋へ新幹線で通院し、交通費を支給」などの実態も判明。
ホームレスをさいたま市に集め、生活保護の申請同行手数料を徴収したり、 8万円で借りた一軒家に5人の受給者を入居させ、市から計23万5000円の住宅扶助(家賃)を受け取り利益を上げる貧困ビジネスが横行しています。清水 市長は取り締まるどころか、運営者とシンポジウムで対談を行い、お墨付きを与えています。

 吉田一郎は実行します
病気や障害、高齢ではなく、働ける困窮者には生活保護は支給せず、すべて市が臨時雇用し、賃金として支給します。
具体的には、公園や道路の清掃、違法駐輪や路上喫煙の取り締まり、データ入力、生活困窮者の相談や不正受給の調査などの仕事を選んでもらいます。
不正受給や偽装離婚(離婚したはずの元夫と生活しながら、母子家庭として生活保護を受給)の摘発を強化するとともに、きちんと警察に届け、厳正に対処します。
生活保護費のギャンブル使用を禁止します。
生活保護受給者を収容する無届施設や、申請に同行して料金を徴収するNPO(市民団体)などを禁止し、貧困ビジネスを根絶します。→「働く人や年金を納めた人がバカを見ない社会」を、さいたま市から全国に拡げます。

  さいたま市の生活保護支給額
 (冬季、住宅扶助・教材費込み)
・19歳単身の場合  月額13万6300円
・30歳代夫婦+小学生2人の場合
         月額30万2440円
・40歳代鬱病の母親+中学1人、小学2人の母子家庭の場合 月額35万719O円

・他に支給されるもの
医療扶助
(医療費、通院交通費、入院日用品、眼鏡)
教育扶助
(学校給食費、修学旅行費)
介護扶助
(介護サービスの自己負担分)
出産扶助
(出産費、オムツ・ミルク)
生業扶助
(技能習得費、スーツ、高校授業料・通学費)
葬祭扶助
(死亡診断書、運搬料、火葬料)
融時扶助
(子供服、布団、家具、引越し、敷金礼金など)
※税金、年金、NHK受信料、水道基本料、保育料は免除、年末には期末一時扶助(ボーナス)を支給。


市政の私物化にNO!
⇒市長による縁故採用制度を廃止します
清水市長は、市長が必要と思う人を年収1200万円で雇用でき、さらに同額の手当も支給できる「特別任期付職員」制度を導入。いわば公然とした「縁故採用」として6人を採用しました。
4年前の市長煮で掲げたマニフェストについて、市の公金や職員を使い「マニフェスト検証大会」を毎年開催。その結果を今年3月に市内全戸配布した「清水はやと後援会」ビラに掲載し、再選に向けた活動に利用しています。
自民党から清水与党に転じた市議が所有する雑木林を、「見沼田んぼの景観保全」を理由に、市価を大幅に上回る2億4300万円で購入しました。
電気自動車など特定の業界に50億円の補助金を投入しています。
現職市議が所有する土地の市による購入を禁止します。
労働団体が所有するビルの賃借契約(年間1億1000万円)を打ち切ります。

雑木林
手前に住宅が建ち並んでいるにも関わらず、
「景観保全」を理由に市が取入した雑木林

中央集権・一極集中にNO!
⇒「埼玉都構想で旧4市に財源と権限を
12年前の3市合併は住民投票を行なわず、住民不在のまま実施されました。
「地域に偏りのない公正公平な市政の実現」を掲げた清水市長でしたが、旧4市ごとの予算配分を明らかにしようとせず、市が昨年度行なった市民意識調査では、「地域格差の是正」を求める不満が46件で、「税金が高い」の33件を上回っています。
埼玉都構想清水市長は「すべての窓口業務を区役所で」を公約にしていましたが、約600の窓口業務のうち、実際に区役所へ移管されたのは56業務だけで、多くは浦和の市役所へ行かなくてはなりません。
住民不在の合併や、区名・区割りを見直します。
旧4市に合併前の市役所並みの財源と権限を与え、各地域の税収はその地域で使い、各地域のことはその地域で決める仕組みを確立します。
旧4市にそれぞれの街の規模に合った中核的な公共施設を整備し、それぞれの地域の市民活動をサポートするセンターを開設します。
入札を旧4市別に実施し、各地域の仕事はその地域の業者を優先的に。

小児医療センターと日赤病院の
新都心へ移転統合計画は白紙に

⇒新都心は「賑わい創出」のコンセプト通りに
2011年6月、清水市長は上田知事とともに県立小児医療センターと日赤病院を、新都心最後の空き地である第8-1A街区に移転統合する計画を発表しました。
吉田一郎は周辺住民や患者家族の声を無視した移転計画に、一貫して反対しています。
岩槻北部に大災害時の医療拠点を残すためにも、県立小児医療センターは現在の場所に存続すべきで、移転計画を白紙撤回させます。

政党の議員たちが使途拡大した政務活動費の支給は見直します
⇒政党活動や海外視察には支給をしません
議員報酬とは別に、市長が議員に支給する政務調査費は、9年前に月額20万円から34万円へ一挙に7割アップし、自民から共産まで賛成しました。
2年前に市議選を控え30万円へ減額したのに、今年4月から再び34万円へアップ。私以外の議員が全員賛成して、「政務活動費」と名を変え使途を拡大。政党活動にも使用されかねません。

吉田一郎は、6年間で計約2300万円の政務調査費を一切受け取らずに議員活動を行いました。
市民団体など各種団体へ乱発されている補助金や助成金を見直します。
住民や地域団体へのさまざまな責務や動員 の押し付けを見直します。
大宮に第2の市立病院を開設し、内科と小 児科の24時間診療を復活します。
県立浦和図書館の閉鎖計画を撤回させます。
大宮警察署の移転に反対し、最低限、現在 地(土手町)に分署を残すよう強く求めます。
特養老人ホームを大幅に増やし、入所持ち を短縮します。
低所得者のために市営住宅を増やします。

吉田一郎吉田一郎プロフィール
1963年(昭和38年)生まれ。49歳。東大成小、植竹中、上尾高校、法政大学社会学部卒。早稲田大学院修士(国際関係学専攻)。
 香港中文大学に留学の後、香港で新聞記者や雑誌編集長として10年間滞在。帰国後、国際ジャーナリストとして執筆活動を続けながら、07年からさいたま市議。
 政党や会派に所属しない完全無所属議員として活動するが、本会儀での発言を無所属議員に認めないさいたま市議会に抗議して、09年にいったん議員辞職。 補選で「すべての議員が発言できる議会」を訴え、27,045票の歴代最高票を集めて発言権を認めさせ、11年の市議選では13,322票を獲得し市内 トップで再選。
 著書に「消滅した国々」 「国マニア」「世界飛び地大全」 「九龍探妨~The Cityof Darkness~」「中国アナーキー」「香港的秘密」「香港街伝」など11冊。
★事務所ができました
大宮区東町1-26 ℡048-642-8550
大宮駅東口駅前通り、氷川参道交番の先。ファミレス「ジョナサン」の斜め向かいです。
★ボランティアを募集しています
ポスティング、車の運転。駅前での朝のチラシ配りなど、ご協力頂ける方はご連絡下さい。
★カンパのお願い 吉田一郎の活動は皆さんのご厚意によって支えられています。
 埼玉りそな銀行 大宮支店 普通口座
 5925630 口座名義「市政大革命」

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